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2021年5月28日号 Vol.150
発行:原子力発電環境整備機構(NUMO)
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・2021年5月28日
地層処分事業の理解に向けた「学習支援事業」の支援希望団体の募集を開始いたします
NUMOでは、地層処分について全国の皆さまにご理解いただくため、地層処分を学習したいと考えている地域団体などを対象に、
地層処分に関する勉強会、講演会への講師派遣や関連施設見学会など、自主的な学習活動を支援する委託事業を行っています。
今年度の事業については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止も考慮しつつ、5月28日より募集を開始いたします。
今年度も次の2事業で支援を実施いたします。
・選択型学習支援事業(定められたメニューから選択する学習活動への支援)
・自主企画支援事業(企画書方式による学習活動への支援)
全国各地でより多くの皆さまに地層処分事業に関するご理解を深めていただくため、随時受付を行います。皆さまのご応募をお待ちしております。
▽学習支援事業
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・2021年5月24日
【開催方法変更のお知らせ】愛知県名古屋市会場(対話型全国説明会)
5月27日、「高レベル放射性廃棄物の最終処分に関する対話型全国説明会」(名古屋市会場)を開催しました。
▽【詳細はこちら】
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目に見えない地下構造を調べる技術
皆さまは、身近にある目に見えないものを見えるようにする技術をご存じでしょうか。
健康診断や人間ドックでは、身体の外から直接見ることができない内臓の状態を画像化して診断するため、
腹部超音波検査を用いることが挙げられます。この検査方法と同じような技術が、地層を調べるために使われています。
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地下の様子を調査する物理探査技術である地震探査も、これとよく似ています。
地上から微小な波動を送り込むと、その波動は物理的性質の違う地層が重なる境界面で、光と同じように反射したり、屈折したりします。
この反射したり屈折したりした波動を解析することで、目に見えない地下構造を調べるのです。
この原理により、地下の反射面から地層境界や断層の分布状況を知ることができます。
この技術は石油・天然ガスの開発や活断層調査など広い分野で使用されていて、反射面から地層境界の分布状況を推定し、断層の状態や有無を知ることができます。
地層処分の処分地選定調査においては、過去に実施された反射法地震探査などの物理探査の情報を収集し、活断層などを評価するとともに、概要調査、精密調査では実際に現地で物理探査を行い、活断層などの分布を評価します。
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10万年の安全性は担保できるのか
専門家の出光一哉先生(九州大学)に
高レベル放射性廃棄物の地層処分についてお話しいただいた動画を公開しておりますので、
是非ご覧ください。
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