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2023年2月22日号 Vol.171
発行:原子力発電環境整備機構(NUMO)
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・「特定放射性廃棄物の最終処分に関する基本方針」の改定案が取りまとめられる
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2月10日に開催された「最終処分関係閣僚会議」にて、「特定放射性廃棄物の最終処分に関する基本方針」(以下、基本方針)の改定案が取りまとめられました。
基本方針の改定案には、国が主導し、地元電力・NUMO協働で全国行脚(100以上の自治体を訪問)するなど政府の責任で最終処分に向けて取り組んでいくことや、処分事業主体であるNUMOの地域体制強化などが示されています。今後、基本方針の改定案はパブリックコメントを経て年度内に閣議決定する予定です。
NUMOは国と一丸となって、地層処分事業に取り組んでまいります。
最終処分の実現に向けた取組みの強化等に関する審議がなされたことを踏まえ、NUMOホームページの理事長ごあいさつを更新いたしました。以下よりご覧ください。
ごあいさつ
最終処分関係閣僚会議での経済産業省説明資料など、地層処分レポート2月号でもご紹介しています。以下よりご覧ください。
地層処分レポート2023年2月号
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フランスの放射性廃棄物管理機関(ANDRA)が2023年1月、地層処分場の設置許可申請書を政府に提出したことを公表しました。高・中レベル放射性廃棄物を地層処分する施設「Cigéo(シジオ)」が、フランス東部のムーズ県とオート=マルヌ県にまたがる、ビュール地区を含めた区域に建設される予定です。
今後、原子力安全機関(ASN)による安全審査が進められるとともに、法定の公開ヒアリングを開催することとしています。その後、政府の諮問機関であり、行政最高裁判所である国務院による審議を経て、設置許可がデクレ(政令)によって与えられます。
NUMOは日本での地層処分実現に向け、世界の叡智を結集し、地層処分事業に取り組んでまいります。
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日経xwoman
日経xwomanのWEBサイトに、機構若手職員を取材したタイアップ記事を掲載しました。
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NewsPicks
NewsPicksのWEBサイトに、元東京工業大学ゼロカーボンエネルギー研究所助教 澤田哲生さんに高レベル放射性廃棄物の最終処分問題などについてお話をお伺いしたタイアップ記事を掲載しました。
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アニメーション動画『地層処分って?』
地層処分について若年層を中心に関心を高めてもらおうと、短尺のアニメーション動画『地層処分って?』を制作しました。全5話構成で、高レベル放射性廃棄物と地層処分の概要、地層処分が選ばれた理由、海外での地層処分の状況などを紹介しています。
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