地層処分を実現するため、次のような方を募集しています。

「高い規範意識」のうえに、地層処分技術の高度化に向けた「プロフェッショナル」として、事業を着実に実現するための「実行力」を兼ね備え、地域のみなさまに信頼され愛される「人間的魅力」にあふれる人物

＜参考＞中期人材確保・育成方針

皆さんはカーボンニュートラルという言葉を聞いたことはありますか。世界では温室効果ガスの排出を全体にゼロにすることを宣言する国や地域が増加しています。日本でも2023年2月に政府がGX（グリーントランスフォーメーション）を加速させることで日本経済の産業競争力を強化し、経済成長につなげていくとする「GX実現に向けた基本方針」を示しました。

このなかで原子力発電については、既にある設備の最大限の活用や新たな技術を盛り込んだ次世代革新炉の開発とともに、原子力発電から発生する高レベル放射性廃棄物などの最終処分（地層処分）の実現に向けたプロセスの加速化に取り組む方針となっています。
私たちNUMOはこの地層処分を行う日本で唯一の実施主体です。

私たちが実現を目指す最終処分場は、高レベル放射性廃棄物などを地下300mより深い岩盤中に埋設処分する施設です。その実現のためには、処分施設建設地の選定のための調査、処分施設の建設、操業、閉鎖に至るまで、地質調査、土木・建築・機械・電気設計、ロボット技術、放射線安全、IT、プロジェクト管理、広報・広聴、コミュニケーションを始めとするさまざまな分野での人材が必要です。

地層処分は原子力を利用してきた全ての国・地域が取り組んでいるプロジェクトです。志を同じくする世界の仲間とも協力・連携しながら、将来世代に誇れる仕事に一緒に取り組みませんか。皆さんが積み上げた知識やさまざまな経験を活かすことができる場が必ずあります。

未来を守る、未来につなぐ。
今後100年以上にわたる事業の実現に向けて、挑戦していく気概にあふれた方々にぜひ私たちと一緒に働く仲間になって欲しいと願っています。