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国際社会との連携・協力 ~ガーナからの視察団が
NUMOを訪問~

ガーナからの視察団が、8月4日にNUMOを訪問され、意見交換を行いました。
現在、アフリカ大陸の各国で原子力発電所の建設計画や構想が相次いでおり、ガーナにおいても原子力発電の導入が検討されています。このため、ガーナ原子力委員会(GAEC)、ガーナの原子力発電の実施主体のガーナ原子力発電(NPG)、NPGを設立した電力会社(VRA)、政府関係省庁(財務省、エネルギー省)などに所属する10名で視察団を構成の上、日本を訪問されました。
そして、日本訪問において、原子力関係施設や団体への訪問を希望していたこと、今年5月にガーナで開催された「原子力発電の社会基盤の発展に関するフォーラム」でNUMO技術部副部長の加来が講演したこともあり、今回の訪問となりました。

左:ガーナ原子力委員会 オウスアファリ氏 右:NUMO理事長 近藤

左:ガーナ原子力委員会 オウスアファリ氏 
右:NUMO理事長 近藤

会合では、NUMOより日本における地層処分計画の概要と現状を説明し、ガーナからは同国の原子力発電計画の現状などの説明を受けました。その後の意見交換や質疑応答でも人材育成などについて多数の意見が交わされました。
会合に参加した技術開発統合グループマネージャーの江橋は「ガーナ視察団のメンバーは、原子力発電の活用において放射性廃棄物の処分が避けて通れない問題であることを認識しており、とても有意義な意見交換ができた」と話し、非常に活発な会合となりました。
NUMOは今後も国際社会と連携・協力し、地層処分の実現に向けて取り組んでまいります。

人材育成などをテーマに熱く意見交換

人材育成などをテーマに熱く意見交換

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シン・ちか通信

Vol.3

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