委員の皆さまと技術部職員
9月12日~15日、国内外の委員17名(オンライン参加を含む)に出席いただき、8回目の技術アドバイザリー委員会を開催しました。NUMOから寿都町と神恵内村における文献調査の進捗状況などを報告するとともに、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進め方、セーフティケースに関するコミュニケーションなどについて議論し、多数の助言をいただきました。NUMOは、いただいた助言を踏まえ、安全な地層処分の実現に向けて、その基盤となる技術力をさらに磨いてまいります。
委員会の様子
いただいた主な助言
- 文献調査の結果を評価する過程は透明性を確保するために非常によく構成されている。
- デジタル化は各国とも重要な課題。文献調査や現地調査に向け、得られる膨大なデータを統合して地質環境を描くことに焦点を当てるなど、少人数で進められるように業務を効率化することが重要。
- NUMOの対話活動はよく工夫されている。国際的なレベルに相当。
- 安全性の説明については、頭括型にして、鍵となる概念を端的に述べることが重要。
- 専門分野間でも認識にギャップがある用語の使用にあたっては、注意が必要。