スイスのNAGRAマティアス・ブラウンCEO(左から3人目)と
NUMO理事長 近藤(右から3人目)
北部レゲレン(スイス)の処分場建設予定地でNAGRAの担当者から説明を受ける理事長 近藤(右)
NUMOは、海外の放射性廃棄物処分の実施主体と協力協定などを結び、情報交換や共同研究を行っています。
その一環として9月上旬、理事長の近藤と技術部副部長の加来が、スイスのNAGRA(放射性廃棄物管理共同組合)とドイツのBGE(連邦放射性廃棄物機関)を訪問。両機関のトップらと面会し、自国の地層処分事業の進捗状況について情報交換しました。また、関連施設を視察し、技術開発や地域住民とのコミュニケーションに関する取り組みなどについて意見交換しました。
加来は「実施主体のトップが直接情報・意見交換を行い、関係を深めることができた。関連施設の視察により事業の進捗状況等を確認できたことは大変有益だった」と訪問の成果を話しました。
ドイツのBGEトーマス・ローチ社長(左から3人目)と
NUMO理事長 近藤(左から2人目)
コンラッド低中レベル放射性廃棄物処分場(ドイツ)でBGE担当者から説明を受けながら地下1,000mを視察