11月28日、三重大学MOT(Management of Technology)講座で、NUMO理事の植田より高レベル放射性廃棄物の地層処分について説明しました。この回の講座は、中部電力と三重大学との産学連携活動の一環として行われているもので、高レベル放射性廃棄物の地層処分をテーマの一つとして取り扱っていただいています。
当日は、同大学大学院生50名程度に参加いただき、地層処分の説明に加え、地層処分への若年層の関心を高める方策などを伺うインタビューを実施。参加者からは「何も知らずに疑念を抱くのではなく、内情を知ることが大切」や「高レベル放射性廃棄物を格納する容器などに様々な工夫があることを知り、想像以上に最先端技術が集積されている」などの感想があり、NUMOにとっても有意義な機会となりました。
NUMOでは引き続き、電力会社等とも連携し、一人でも多くの方に地層処分について知っていただけるよう取り組んでまいります。
地層処分の概要について説明するNUMO理事 植田
学生へのインタビューの模様