2022年2月18日

　

当機構は、経済協力開発機構原子力機関 (OECD/NEA) と日本原子力研究開発機構 (JAEA) が幌延深地層研究センターの地下研究施設を活用した国際共同プロジェクト (NEA Joint International Project "Horonobe International Project") 準備会合へ参加することといたしました。

　

同国際共同プロジェクトは、JAEAの「令和2年度以降の幌延深地層研究計画」の研究課題について、多国間で協力しながら研究開発を推進し、先進的な安全評価技術や工学技術に関わる研究開発の成果を最大化するとともに、知識と経験を共有し次世代を担う国内外の技術者や研究者を育成することを目的としています。
このたび、参加希望を表明している複数の国の機関によって、国際共同プロジェクトの詳細を議論するための準備会合を開始することが公表されました。

　

幌延深地層研究センター地下研究施設を活用した国際共同プロジェクトの準備会合の開始について

　

当機構としては、地層処分技術の更なる信頼性向上の観点から、国際共同プロジェクトの利点を最大限に活用し、かつ国際的により価値の高い成果の創出に貢献できるよう、準備会合に参加してまいります。