2023年度 エネルギー環境教育「全国研修会」を開催しました

2024年3月12日

 

NUMOでは、高レベル放射性廃棄物の処分問題について学校教育でも扱っていただけるよう、全国の教育関係者へ授業研究の支援を行っています。

 

その一環として3月3日(日)、授業実践の事例や成果を共有し、先生同士の交流を深める場として「全国研修会」を開催し、対面とオンラインを合わせ、全国の小・中・高等学校・高等専門学校・大学の先生など約180名にご参加いただきました。

 

当日は、株式会社ユニバーサルエネルギー研究所 代表取締役社長の金田 武司氏による基調講演「日本のエネルギー!その特殊性を歴史から考える」で幕を開け、全国の先生方による12件の実践発表と意見交換会を行うとともに、初の試みとなるブース形式の交流セッションを行いました。

交流セッションには11件の団体及び先生に出展いただき、授業実践例や開発した教材の紹介などを行いました。参加者からは「対話を通して各地の実践について深く理解することができ、地域を越えた連携の可能性も広がった」とのお声をいただくなど、先生同士の交流を深めていただける機会となりました。

 

高レベル放射性廃棄物の最終処分は長期にわたる事業です。NUMOでは引き続き、社会課題の一つのテーマとして、本事業を教育現場で取り扱っていただけるよう、先生方のご協力をいただきながら取り組んでまいります。

 

当日のプログラム・配付資料・動画などは後日掲載予定です。

 

2023年度 エネルギー環境教育「全国研修会」開催報告