原子力発電所(げんしりょくはつでんしょ)で使い終わった燃料(ねんりょう)から出るいらなくなったもの=廃棄物(はいきぶつ)は、建物の中で長い時間おいておくより、地下の深いところにうめる方法「地層処分(ちそうしょぶん)」がよいと世界でもいわれているんだ。
地層にうめる時に、その廃棄物のまわりをベントナイトでかこんでおくと、もし中身がにじみ出たり、逆に地下水が入ろうとしても、ねこ砂みたいに吸い取って閉じ込めてくれるんだ。NUMO博士は、安全な地層処分ができるよう、このようないろいろな研究(けんきゅう)をしているよ。