原子力発電所(げんしりょくはつでんしょ)で使い終わった燃料(ねんりょう)から出るいらなくなったもの=廃棄物(はいきぶつ)は、建物の中に長い時間おいておくより、地下の深いところにうめる方法「地層処分」(ちそうしょぶん)がよいと世界でもいわれているんだ。
安全な地層処分をするためには、その前にいろいろ地層を調べるんだ。例えば磁石の力を使って、鉄が混じっている溶岩(ようがん)や鉱物(こうぶつ)を探(さが)しだすことができるよ。いつの時代のものかを調べると、長い間、あまり動いていない場所を見つけることもできるんだ。