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海外における地層処分概念においても、人工バリアの緩衝材などでベントナイトを使用する例が多く見られます。
スウェーデンでは使用済燃料を直接処分する方針ですが、実施主体であるSKB社が採用を予定している地層処分概念「KBS-3」では、ベントナイトを緩衝材や埋め戻し材として使用し、使用済燃料に含まれる放射性核種を隔離する計画となっています。
また、フィンランドでも、この「KBS-3」を採用予定であり、スウェーデンと同様、人工バリアにベントナイトを使用する計画となっています。
また、スイスやカナダの処分概念においても、緩衝材や埋め戻し材にベントナイトを用いることで検討がなされています。<関連リンク>