北海道寿都町と神恵内村における文献調査報告書の公表を受け、北海道の状況を含めて全国の皆さまに地層処分事業について関心を持っていただき、社会全体の課題として議論の輪が広がるよう、様々な広報活動を展開中です。
対話型全国説明会・シンポジウム
全国各地で実施している対話型全国説明会を大阪市や名古屋市、中央区(東京都)など大都市で開催の上、地層処分の仕組みなどとともに北海道の状況をご説明しています。参加者から「北海道の調査地点で行われている対話の場では、どのような議論がされているのか知りたい」「電気を使う私たち一人一人が考えていかなければいけない問題だと思った」といったご意見やご感想をいただきました。
また、今年2月には東京で「あなたと一緒に地層処分を考えるシンポジウム2025」を開催予定です。ぜひご参加ください。
大阪会場の様子(12月19日)
イベントへの出展
●SDGs Week EXPO 2024 エコプロ2024
昨年、12月4日~6日で東京ビッグサイト(東京都江東区)にて開催された国内最大級の環境イベント『SDGs Week EXPO 2024 エコプロ2024』に出展し、約4,000名の方にご来場いただきました。今年度は展示ブースを研究所、来場者をその研究員に見立て、「触れる」「見る」「聞く」展示を通して、地層処分の安全性や必要性、地層処分とSDGsの関わりを調査して学んでいく、というテーマで構成しました。
また、北海道寿都町と神恵内村の文献調査報告書が縦覧中であることを踏まえ、文献調査報告書の概要や北海道の状況についてご覧いただけるコーナーも設置しました。来場者からは、「北海道だけの問題ではなく全員で考えるべき問題だと思った」や「大都市の人たちが地域のことをもっと知ることが大切だと思った」などのご感想をいただきました。
多くの方にご来場いただきました
文献調査の結果概要についてもご説明させていただきました
「グーモ」今年も登場!