教育ワークショップ「VR映像を活用したエネルギー環境教育の可能性」第2回を大阪府で開催しました
2024年12月20日
2024年11月26日、教育ワークショップ「VR映像を活用したエネルギー環境教育の可能性」第2回を大阪府大阪市で開催し、第1部、第2部合わせて計40名の教育関係者の皆さまにご参加いただきました。
当日は、VR映像の作成・活用に関する実践的なノウハウについてご説明し、大阪教育大学教育学部にて特任教授のご経験のある田中龍三氏より、VRの教育利用についてのご講演をいただきました。参加者の皆さまには地層処分に関するVR映像をメタバース空間で体験いただいたのち、NUMOが作成した授業で活用いただける教材等についてご紹介しました。
本ワークショップを通じて、参加者の皆さまにはNUMOが製作した360度VR映像「地下350mの世界を体験!幌延深地層研究センターVRツアー」を活用したメタバースを体験いただきました。メタバース体験では、参加者や説明者のアバターを映像内に投影し、自身の動きが映像内のアバターに反映されることで、実際に地下空間にいるかのような没入感を得ることができます。また、映像を見るだけではなく、関連した3Dモデル(ガラス固化体、オーバーパック、緩衝材)にアバターを介して触れることで、イメージが広がり、参加者の理解促進・満足度の向上につながるような体験となりました。
参加者の方からは、「VRの教育利用について、益々可能性を感じた。NUMOの取組も知らなかったが、教育に活かせるコンテンツになると思った」、「VR機材を授業に取り入れたいと考えているので、とても勉強になった」などのお声をいただきました。
教育ワークショップは今年度全3回の開催を計画しており、第3回は宮城県仙台市にて1月25日に開催いたします。お申込み・詳細はこちらをご確認ください。
教育関係者の皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
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