原子力発電所(げんしりょくはつでんしょ)で使い終わった燃料(ねんりょう)から出るいらなくなったもの=廃棄物(はいきぶつ)は、建物の中で長い時間おいておくより、地下の深いところにうめる方法「地層処分(ちそうしょぶん)」がよいと世界でもいわれているんだ。
地表に近いところの地下水は流れが速くて、含まれるミネラルの量が少ないことがわかっているよ。
それにたいして深いところの水の流れはとっても遅くて、何万年もの間同じ場所でほとんと動かず、含まれるミネラルの量が多い水が見つかっているよ。