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高レベル放射性廃棄物の放射能は、短期間で比較的早く減少しながらも、長く残存します。地上施設で貯蔵管理する場合、それが人間の生活環境に影響を及ぼさなくなるまで、数万年といった長期間にわたり地上施設を維持・管理していく必要があり、その間には施設の修復や建て替えも必要となります。
さらに地上管理の場合、地震、津波、台風等の自然現象による影響や、戦争、テロ、火災等といった人間の行為の影響を受けるリスクがあります。長期にわたり、このようなリスクを念頭に管理を継続する必要のある地上施設を残すことは、将来の世代に負担を負わせ続けることとなり、現実的ではありません。
このため、人の管理を必要としない処分(最終処分)を行うべきであるというのが国際的にも共通した認識となっています。<関連リンク>