教育関係者向けワークショップのご案内
「高レベル放射性廃棄物の最終処分」は、SDGsをテーマとした探求的な学習や教科を横断した学習の題材として、学習指導要領で謳われている「主体的・対話的で深い学び」の視点から授業に取り入れていただく学校が増えています。
NUMOでは、授業で「高レベル放射性廃棄物の最終処分」を扱っていただくことを目的に、教育関係者に向けたワークショップを行っています。
教職員研修や教育関係者の勉強会などに講師を派遣し、地層処分が科学的な知識だけでなく、子どもたちが持続可能な未来に向けて主体的に行動できるよう環境への責任感や社会的な影響についても考えられる内容になっていること等をご紹介します。
ワークショップの内容
2023年度は、「世界のエネルギー事情と日本のエネルギー教育 ~SDGsを踏まえて~」と題し、外部講師のご講演とNUMOからの情報提供を行いました。
また、NUMOが作成した教育ツールを体験いただき、意見交換を行いました。
以下は一例です。皆さまからのご要望に応じて内容をアレンジいたします。
※少人数でもお申込みいただけます。
※オンラインでの対応も可能です。
※費用はかかりません。
(参考事例)
■テーマ:世界のエネルギー事情と日本のエネルギー教育 ~SDGsを踏まえて~
■プログラム:
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基調講演(講演者:外資系会社コンサルタント)
「世界のエネルギー動向と日本のエネルギー選択」 -
講演(講演者:理科教員)
「学校現場におけるエネルギー教育」 - 情報提供/ワークショップ(講師:原子力発電環境整備機構[NUMO])
「授業で活用できる エネルギー教育ツールと支援」
□参加者からの声
- 自分自身が『地層処分』を全く分からない状態だったが、ボードゲームを通して色々なことを考えられるので、学生たちには非常に良い教材だと思った
- 放射性廃棄物の処理の難しさに驚き、人類の英知をもって解決を図らなければならないと思った
- 生徒になじみのないトピックでも、学んでいこうという気にさせることができるため、ゲーミフィケーションという教育実践は学校で取り組んでみたい
- 中学理科で原子力発電を取り上げるとき、ボードゲームが使えそうだと思った 等
過去の実績はこちら
お申し込み方法
教育関係者向け研修会・講師派遣のお申し込みフォームに必要事項をご入力の上、お申し込みください。
お問い合わせ
原子力発電環境整備機構(NUMO) 広報部
TEL:03-6371-4003(平日10:00~17:00)